こんな公民館はいらない

□朝日新聞(2007.12.16)の『言いたい 聞きたい』から
  このなかに、「子どもがいると障子が破れる」からと公民館使用を断られた
  とありますね
  昔、私も同じような思いを、過去の公民館管理人から受けました
  私は現在の6区公民館副館長ですが、喜んで貸します
  だって、心を育てるのが公民館活動でしょう
  そのためだったら、なんでもOKですよ
  公民館の建物を管理するために、私は副館長になったのではないのですからね



□2019.11.12にこのコーナーをあらためて見て思うことです
 
江釣子6区公民館は老若男女わけへだてなく開放しているので、障子が破れたりして、貧乏長屋みたいな
  雰囲気になっていました
  でも『心が破れるより、障子が破れるほうがずっといいや』的なおおらかな気持ちでいました
  でも正直『かっこわるいなぁ』とも思っていました
  3年前に新公民館長になった高橋浩生さんが、公民館の障子を一人で二日がかりで全部張替てくれました
  そうしたらなんと3年たっても障子はしっかりしているのです
  子どもたちだけで卓球なんかして遊んでも、きれいな障子なものだから破れてはまずいと思うのか、ピンポン
  玉の飛ぶような場所は障子をあけて破れるのを防ぐ動きをしてくれているのです
  また破れても、すぐ補修する雰囲気があるので、3年たっても立派なままなのです
  上の記事にある盛岡の公民館の行き着く先は
  この公園のようだと思いました
  荒れ行く公園が問いかけるもの

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